2017年8月1日から、テニス・トーナメント[ tennis ]のシティ・オープンが米のワシントンD.Cで開催された。
日本の錦織圭選手【 27 】がアメリカ合衆国のトミーポール選手に勝ち、4強入りを果たした。
錦織圭選手が4強入り[ tennis ]
BEST4入りした選手は錦織選手と、8月6日の午前8時【 米時間:5日16時 】から準決勝の試合を行う対戦相手の「 アレキサンダー・ゼヴェレフ:Alexander Zverev 」
選手【 20 】( ドイツ )である。
Zverev steps it up!#CO17 pic.twitter.com/svtILLCFY4
— Tennis TV (@TennisTV) 2017年8月5日
兄のミーシャ・ズベレフ選手【 29 】もプロテニス・プレイヤーであり、ダブルスでパートナーも組んでいる。
シングルスで4回優勝、ダブルスでも1回優勝しており、シングルスのランキングは8位。( ダブルスの自己最高は89位 )
国際テニス連盟のプロフィールは以下の通り。↓
残りの選手が南アフリカ共和国の「 ケビン・アンダーソン:Kevin Anderson 」選手【 31 】とアメリカの「 ジャック・ソック:Jack Sock 」選手【 24 】で、錦織選手が明日の試合【 日本時間 】に勝てば決勝で、この2人の選手どちらかと対戦する事になる。
以上が、優勝賞金3.500万円以上のテニス・トーナメント大会、シティ・オープンの錦織選手も含めた4強の顔ぶれである。^^
- シティ・オープン4強選手は誰?
- 錦織選手の決勝の相手は?
- ドイツのAlexander Zverev選手
- 南アフリカ共和国のKevin Anderson選手
- アメリカ合衆国のJack Sock選手
- 2015年はシティ・オープンで優勝
ズベレフ選手の練習に臨む態度からも、極めて真面目なプレイヤーだと見られているが、その姿勢が反映されているのか正攻法のフォームと軸のブレないプレイには定評がある。
次章では錦織選手がズベレフ選手を破り決勝に勝ち進めたなら、どちらかと対戦するであろうケビンアンダーソン選手とジャックソック選手の詳しいプロフィールに関して記述する所存。
シティ・オープン決勝の対戦相手
錦織選手が明日の準決勝戦でアレキサンダー・ゼヴェレフ選手に勝てば、決勝に進出して対戦することになる2人の選手の詳しいプロフィールを、この章では記述する。
まずは、ケビン・アンダーソン選手【 31 】から、ご紹介させて頂こう。
Hot and fast conditions out there today in DC, but I fought every point and I'm so happy to be in tomorrow's semi-finals at the @CitiOpen! pic.twitter.com/tKTBQw7IsF
— Kevin Anderson (@KAndersonATP) 2017年8月5日
自己最高ランキングはシングルス10位、ダブルス58位でダブルスは優勝1回、シングルスは優勝3回の経歴である。
「 ビッグ・サーバー 」と称されるアンダーソン選手は、卓越したネットプレイの上手さやストロークの技術に定評の有る、テニス・プレイヤーでも有る。
さて、お次は準決勝戦でこちらのケビン・アンダーソン選手と対戦するジャック・ソック選手【 24 】である。
• Match Point •
🇺🇸@JackSock def. 🇺🇸@JaredD
7-6 6-2
R3 of 2017 @CitiOpen
Sock to face 🇨🇦@MilosRaonic in QTR's#CitiOpen #CO17 @ATPWorldTour pic.twitter.com/WoRVb1XW5L— Tennis Channel (@TennisChannel) 2017年8月3日
このジャックソック選手の自己最高ランキングはシングルス14位、ダブルス6位という順位では有るが経歴が凄かった!
昨年のリオデジャネイロ・オリンピックでは男子ダブルスで銅メダル、混合ダブルスで金メダルをゲットしていた。
五輪以外のダブルスでは8回優勝、シングルスでも3回優勝の経歴を持つ若手は、かなりの実力を秘めた持ち主なのでは無かろうか?
このソック選手は、アメリカ人の特徴に見られる様に技術や戦術面よりも「 力で押すテニス 」がプレースタイルであるのだとか。
冒頭でも、お伝えしたように明日の準決勝戦で、この2人が対戦し勝ったほうが錦織選手かズベレフ選手のどちらかと決勝で対峙する事になる。
シティ・オープンの準決勝戦を突破できるか
明日のシティ・オープン準決勝戦で、錦織選手が出場される試合で勝てるかどうかは蓋を空けてみないと
分からない。( ※6日追記:錦織選手敗退 )
ただし、2年前に出場された同大会では見事、優勝されている。
そんな錦織選手の世界ランキングは現在9位( 3150ポイント )【 自己最高4位 】だが、このことに付いては次の様にコメントされている。
( 以下「 日刊スポーツ 」から引用 )↓
「 本当に申し訳ないけど、どうも思っていない。
どうせ上がるし下がるし、といったところ 」
( 引用ココまで )↑
確かに、これはその通りで世界ランキングに一喜一憂するよりもまず大事なのは明日の試合なのだろう。
スポンサーCM契約などで既に何十億円も稼がれている錦織選手だが、プロテニスプレイヤーとしての本分は、やはり「 試合に勝つこと 」なのだろう。
錦織選手の「 ドロップショット 」と呼ばれる打球は、しっかりとラケットを振り切ることに拠ってボールにバックスピンが掛かり、バウンドに変化が掛かるので打ち返しにくいものらしい。
2015年にシティ・オープンで優勝できている錦織選手の活躍を期待したい。
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